2019年12月7日(土)、猿払村において地域共創プログラミングワークショップ 第1ステージを実施しました
「地域共創プログラミングワークショップ」は、今年度から正式に活動を開始した「『クラウドキャンパス』プロジェクト」でこれからのモデルケースとなるメインの企画です。このワークショップは第1ステージと第2ステージの2部構成となっており、第1ステージでは、道内の各地域において、子ども達とその地の魅力をピックアップし、Scratchを使ってそれを紹介するクイズゲームを行います。
今回は12月1日(日)に行われた第1ステージ<網走会場>に続き、第1ステージの2つ目として猿払村地域交流施設の楽楽心(ららはーと)を会場に、本学「クラウドキャンパスプロジェクト」チームと猿払村教育委員会の連携でワークショップを実施し、小学生10名に参加いただきました。
本学からは北方地域社会研究所(RINC)所長で電気電子工学科の木村尚仁教授とRINC副所長で人間社会学科の梶谷崇教授、電気電子工学科4年生2名が会場を訪れ、参加者へのサポートを行いました。
ワークショップではアイスブレイクの後、今回のテーマである「さるふつの魅力(みりょく)を知ってもらうためのじぶんオリジナルのクイズゲームを作る!」を説明し、現代社会におけるプログラムの役割、プログラミング教育がなぜ必要かについて、簡単な解説を行いました。
続いてScratchにサインインし、Scratchでの基本的なプログラム作成・実行方法について子ども達が実際に作業しながら学びました。作業中には、子ども達同士でアイディアを出し合う姿なども見られ、大変素晴らしい展開となっていました。
その後、メインミッションである猿払の魅力を知ってもらうためのクイズゲームの作成に取り掛かり、子ども達は木村教授の作業をお手本に、それぞれ自分の好きなように設定を行ってオリジナルのゲームクイズプログラム作品を完成させました。作品の完成後はお互いにテーブルを回って披露し合い、みんなで楽しむ様子が見られました。
次回の「地域共創プログラミングワークショップ」は、札幌で開催を検討しています。また今後は第2ステージにも続き、次年度に向けても継続して実施していく予定です。
・プロジェクトの詳しい情報は、プロジェクト紹介ページでご覧ください。