2021(令和3)年10月、公益社団法人日本サインデザイン協会(SDA)が主催する「第55回日本サインデザイン賞」にて、北海道科学大学施設のデザインが銅賞を受賞しました。
日本サインデザイン賞は、優れたサインデザイン作品を広く社会にアピールすることにより、サインデザインの普及および啓発をはかることを目的として、1966年より継続している我が国で唯一のサインデザインに関する顕彰事業です。
今回、応募総数343点の作品の中から、北海道科学大学施設に採用されている「北海道科学大学 空間カラーシステム」が北海道で入賞候補51点に選出され、厳正なる審査の結果、銅賞を受賞しました。
●日本サインデザイン賞 銅賞
北海道科学大学 空間カラーシステム
●作品代表者
エモーショナル・スペース・デザイン 渡辺太郎
●概要
北海道科学大学では、校名とブランディングの刷新と同時にキャンパス内施設の改築を大規模に進め、10棟に及ぶ新しい学修の場が誕生した。各棟の個性を強調するようにそれぞれのテーマカラーを空間内に大きく色付けすることで、利用者の現在位置と目的地が明瞭になり、キャンパスに展開する建築そのものが全体として優れたインフォメーションシステムとなる。一年のうち12~4月の約5ヶ月間雪に覆われる北海道の厳しい季節においても、窓から外部に滲み出す各棟の色がキャンパスライフに豊かさをもたらし、その効果も大きな施設空間のアイデンティティのひとつとなる。
学生や教職員の皆さん、毎日過ごしている施設の壁や窓に一度ゆっくりと目を向けてみてはいかがでしょうか。
学校法人北海道科学大学では、2024年の創立100周年に向けて、設置校や関係者(在学生や卒業生、教職員など)の活躍によって、北海道「初」やNo.1、オンリーワンになった出来事・取組を発信しております。