2021年12月1日(水)~12月26日(日)の期間、HUSキャンパス・イルミネーション2021を開催しました。
HUSキャンパス・イルミネーション2021 「光のオブジェ」
5回目となる今回は、前回に引き続きコロナ禍での開催となり、キャンパス内の一般観覧、開催中のイベントなどは控えて、展示のみでの開催となりました。
今年のテーマは「あい、憩い、集い」。
アーティスト、在学生、教職員がコロナ禍で失われつつあったものの大切さを表現した作品を持ち寄りました。
HUSキャンパス・イルミネーションは、2017年に北海道科学大学開学50周年を記念して手稲区との共催で始まり、大学OB、OGより頂いた寄付により制作した光のオブジェの展示や、札幌国際情報高校吹奏楽部によるダンプレ(Dancing & Playing)、地域の小学生を対象としたキャンドルホルダー制作などを行ってきました。
HUSキャンパス・イルミネーション2021では、新たな試みとして本学正面バス待合室に、光のオブジェをデザインした本学客員教授でステンドグラスアーティストのMie氏が手掛けたハートや太陽などをモチーフとした、ステンドグラス風アートを展示しました。
また、2019年から出展いただいている日本を代表する万華鏡作家依田夫妻による投影型万華鏡をA棟壁面に投影しました。
A棟壁面に投影された万華鏡と、バス待合室のステンドグラス風アート
大学会場では、5か所(正門前、バス待合室、E棟、G棟、A棟壁面)を会場として使用しました。
今年はクラブ活動に所属する学生から寄せられた作品をG棟・E棟に展示し、中でもE棟ホールに設置された、夢プロジェクトe²clubによるInstallation Artは、科学とアートが融合した本学らしい作品となり、学生が手をかざして光の演出を楽しんでいる姿も見られました。
夢プロジェクト e²clubによるInstallation Art
華道同好会による生け花 G棟に展示したクラブ活動の作品
JR手稲駅構内スペース「あいくる」では、光のオブジェに加えて、オブジェをデザインした本学客員教授Mie 氏のステンドグラス作品を展示し、手稲駅を利用するみなさんにご覧いただきました。
また、会場を訪れるみなさんの声で作るハートのメッセージボードを昨年に引き続き設置しました。
JR手稲駅あいくるの様子 ステンドグラスアーティストMie氏の作品
HUSキャンパス・イルミネーションでは、来年度も学生・教職員による作品展示を行う予定です。
作品展示に興味のある、クラブ活動に所属する学生の皆さんの参加をお待ちしています。
美術部の作品 模型部の作品
[2021年度展示クラブ等団体]
・美術部
・まんが・SF研究部
・模型部
・書道部
・写真部
・華道同好会
・夢プロジェクト e²club presents - Installation Artに挑戦! -
・メディアデザイン学科授業 クリエイティブディレクション学生作品
・事務局職員 早坂 義和さん
[構内装飾]
・G棟前バス待合室
・A棟壁面投影型万華鏡の投影(協力:なの花薬局)
・E棟投影型万華鏡展示(協力:なの花薬局)
[JR手稲駅あいくる]
・光のオブジェ展示
・これまでのHUSキャンパス・イルミネーションの歩み(MOVIE)
・ステンドグラス作品展示
・メッセージボード設置
なお、HUSキャンパス・イルミネーションで飾られた「光のオブジェ」は、2022年2月14日(月)まで室蘭市道の駅「みたら室蘭」と中島町の「お元気広場」に設置されています。