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2022.09.14|HUSニュースアーカイブス

#030[道内唯一]1986(昭和61)年、北海道工業大学の教員が寿原記念財団第1回研究助成対象に選ばれる

1986(昭和61)年10月31日、寿原記念財団第1回研究助成対象の1個人、6グループが発表され、北海道工業大学(現 北海道科学大学)教養部物理学の熊崎賢次教授らのグループが道内私立大学で唯一選ばれました。

 

左から:代表研究者 熊崎賢次教授、共同研究者の今井和明助教授、棚橋研二助教授

 

この助成は、財団法人(現 公益財団法人)寿原記念財団が優秀な研究者の育成と北海道における科学技術の振興発展に寄与することを目的とし、自然科学の分野で優れた研究活動が期待されるものに対して給付、その他必要な事業を行っているものです。

熊崎賢次教授らが選ばれた1986年の第1回から2021(令和3)年度の第36回までの実績は、応募者数2,513名、助成者数355名、総助成金額6憶6,339万円にのぼります。

 

今回、財団より「第1回(昭和61年度)寿原記念財団 助成金による研究成果報告書」を1部譲っていただきました。

 

 

【寿原記念財団第1回研究助成】

●研究題目 

 「分子線エピタキシー法による量子デバイス開発に関する研究」

 ※研究論文PDFはこちら

●研究対象分野 

 先端技術研究

●代表研究者 

 熊崎賢次(北海道工業大学教養部物理学教授)

●共同研究者 

 今井和明(北海道工業大学応用電子工学科助教授)

 棚橋研二(北海道工業大学電気工学科助教授)

 川尾博昭(北海道工業大学電気工学科講師)

 西口規彦(北海道工業大学教養部数学講師)

 

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