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2022.11.22|HUSニュースアーカイブス

#039[道内No.1]北海道科学大学が科学研究費助成事業の2021年度新規採択において道内私大第1位の実績となる

2022年1月に公表された科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金/科学研究費補助金)の2021年度新規採択件数において、北海道科学大学が道内私立大学で第1位の実績となりました。

 

 

▼2021年度 新規採択状況一覧

 

研究種目 所属 氏名 研究課題名
基盤研究(C) 機械工学科 見山 克己 ナノインプリント法を用いた超微細配線の創製
都市環境学科 福原 朗子 気候変動を理解する数値シミュレーションの教材および教育プログラムの開発
薬学科 佐藤 久美 腹部大動脈瘤の形成・破裂におけるHippo経路関連分子YAP1の生理的役割の解明
薬学科 鈴木 夏子 がん治療における免疫/栄養ハイブリットマーカーの創出と食品による新たな治療戦略
薬学科 武田 香陽子 薬剤師教育の質保証と各大学のニーズに基づく教育を可能にするフレームワークの作成
薬学科 町田 麻依子 免疫チェックポイント阻害薬による免疫関連有害事象の管理目的バイオマーカーの探索
薬学科 坪和 幸司 混合配位子Rh(Ⅱ)錯体の合成を基盤とする新しい可溶性高分子担持型不斉触媒の創製
薬学科 藤本 哲也 薬剤師を対象としたフィジカルアセスメント・オンライン実習プログラムの新規構築
看護学科 大内 潤子 口腔清掃と口腔機能向上を目的とした口腔ケアの効果の検討
看護学科 山本 道代 寝たきり高齢者に対する「非接触型保湿ケアプロトコル」の作成
理学療法学科 宮坂 智哉 津波・水害時における高齢者施設の建物階上への迅速な避難を可能にする器具の開発
義肢装具学科 早川 康之 炭素繊維強化熱可塑性プラスチックを用いた装具の製造方法に関する研究
臨床工学科 横山 徹 尿中蛋白質・細胞の分光電気化学的検出を用いた使い捨て型バイオセンサの開発
診療放射線学科 北間 正崇 生体内拡散光を用いた無侵襲血管性状イメージングシステムの構築
診療放射線学科 島雄 大介 病理標本のメゾスコピック領域での3次元屈折コントラスト画像撮影システムの開発
診療放射線学科 菊池 明泰 深層学習と核医学断面画像のみを用いた局所散乱線補正法の開発
診療放射線学科 佐々木 恒平 低線量生物影響を考慮したCT被曝線量指標の開発 -計算科学と生物学の分野間融合ー
診療放射線学科 小倉 巧也 バーチャルリアリティ技術を駆使した小学校児童向け視覚体験型放射線教育教材の開発
全学共通教育部 出口 寿久 地方創生における新たな公民館像-地域運営組織等の拠点としての役割の追求-
若手研究 理学療法学科 加藤  士雄 リハビリテーション教育におけるVRシミュレータ導入に関する基礎的研究

研究活動

スタート支援

情報工学科 杉尾 信行 共通鍵暗号KASUMIの安全性評価に関する研究
看護学科 青木 美香 対話型の看護組織の特徴と組織構築に向けた教育項目の抽出
看護学科 田川 史穂里  中堅看護師の職業キャリア成熟を促進する支援プログラムの開発に関する基礎的研究

 

科学研究費助成事業(科研費)は、我が国の学術を振興するため、人文・社会科学から自然科学まであらゆる分野で、独創的・先駆的な研究を発展させることを目的とする研究助成金です。

国公立、私立を問わず、研究力の維持・向上は大学の重要なミッションの1つに挙げられます。

科研費はこのミッション達成のために欠かすことのできない外部資金です。

 

研究推進・地域連携センター長 丁野純男教授は、

科研費の採択件数を増やすために、中期事業計画で予算を採り、全教員を対象者として科研費申請書添削業務の外部委託(略称:カケンオルグ)を導入しました。

また、これまでの経験から申請書作成の参考になるような動画を制作し、教員に向けて配信しました。

我々の思いを教員の皆さんが汲み取ってくださり採択に至ったことは、大変嬉しく思います。

と当時を振り返ります。

 

 

また、

大学の教員は、自身の研究の成果を持つことが教壇に立つ資格となります。

研究や科研費の獲得によって得た知見が、学生を育てることにも繋がります。

「なぜ研究をしなければならないのか」を今一度念頭に置いてみましょう。

と教員に向けてコメントを寄せてくれました。

 

学校法人北海道科学大学では、2024年の創立100周年に向けて、設置校や関係者(在学生や卒業生、教職員など)の活躍によって、北海道「初」やNo.1、オンリーワンになった出来事・取組を発信しております。

 

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