入試課の業務には大きく分けて、「学生募集」と「入試運営」の2つがあります。
「学生募集業務」では、主に高校生やその保護者に向けて、大学の魅力や学びの特徴を伝える広報を行っています。年間を通して、オープンキャンパスや進学相談会などの企画・運営を行い、また、入学案内書、受験生向けパンフレットなども制作しています。
その他にも、私はLINE・メールなどのSNS配信、ホームページの情報更新作業を担当しています。
「入試運営業務」では、入学試験に向けた実施準備と当日運営を行っています。私は試験実施に必要な資料の作成や会場設営などを担当しています。また、受験者が出願から合格後の入学までの手続をスムーズに行えるようにサポートしています。

大学職員の仕事は、「チームで達成する」という印象がより強くなりました。特に、入試課の業務ではオープンキャンパスや入学試験の運営などにおいて、教職員全体や学生スタッフの協力が欠かせません。どのような仕事も一人きりではなく、周りの人と共に、それぞれのスキルや長所を活かし合いながら取り組めるところがいいなと思います。

実際に私自身も、業務を進める中で困っていたり悩んでいる時に、すぐに気づいて手を差し伸べてくださる上司や先輩の存在にいつも支えられています。

「周りで起きていることへの意識を常に高く持つこと」ができるようになりました。
例えば、部署内の周りの様子をよく見て声掛けや行動に移したり、法人全体や社会で起きている変化に対してアンテナを張るように心がけています。何事も自分事として捉えて向き合うことで、新しい学びと知識を吸収していこうという意識を持てたことが、成長した部分だと感じています。

入職から６ヶ月間にわたり行われた「フォローアップ研修」です。この研修では、法人全体のめざす姿や各部署の業務内容について学ぶことができました。
研修の最後に行われた報告会では、６ヶ月間の研修・業務を通して得られたこと、今後の決意について発表しました。自分の考えや伝えたいことをまとめてプレゼンテーションを行う貴重な経験になり、私自身のモチベーションも向上しました。

また、自己研鑽費助成制度を活用して、書籍の購入や外部の研修会に参加しています。日々の業務だけでは得られない学びや他大学職員の方とのつながりも持つことができています。