Interview #03

Yusuke Sato

時代に合わせて変化していく姿勢と、それを推し進める多くの教職員がいることが魅力

Profile

学務部教務課 課長補佐
佐藤 祐亮
入職日
2019年4月(経験者採用)
略歴
2009年3月 大学卒業
2009年9月 道内私立大学 事務
2019年4月 教務課
2023年1月 千葉大学アカデミック・リンク教育・学修支援専門職養成履修証明プログラム修了

現在の業務について
お聞かせください。

教務課の業務は、授業・試験の実施、成績管理、国家試験の対策状況の取りまとめや願書作成の指導等、多岐に渡ります。
また、非常勤教員やTA(ティーチング・アシスタント)、SA(スチューデント・アシスタント)の採用手続き、薬学部や保健医療学部の学外実習の手続き、教授会の運営も教務課の業務です。
教務課では学部毎の担当制を基本としているので、自身の担当する学部のカリキュラムやその運用に関する知識が求められ、学生、教員、職員それぞれの目線を持ち全体最適で物事を考える力が必要とされます。
また、教学事項の業務を改善していくためには、法令(『大学設置基準』や『学校教育法』等)を理解した上で、本学の実情に合わせて遂行していく能力も必要となります。

転職するにあたり、本法人を選んだ理由は何ですか?

前職でも学校法人で働いており、これまでの経験をより大きな規模の大学で活かしたいと考え本法人で働きたいと考えました。

「入職してみてどんなことを感じたか、
本法人の強みはどのようなところにあると感じたか」をお聞かせください。

少子化が進行していく教育業界において、常に改革を目指す姿勢に法人としての強みがあると感じます。
2023年には法人・大学と同一キャンパス内に系列の高校が移転し、2024年には全学科のカリキュラム改編を行い、高大接続プログラムの準備をしています。
2025年には新設の情報科学部で新入生を迎え、2027年にはJR手稲駅近くにてっぽくキャンパスを開設し、地域連携が更に加速する予定です。
社会が変化する中で現状を維持してシュリンクしていくのではなく、時代に合わせて拡大路線を取っていく姿勢と、それを推し進める多くの教職員がいることが本法人の特徴だと思います。

「職場の雰囲気」は、どうですか?

教務課は17人のメンバーがおり、窓口業務や電話対応もあることから全員が一同に集まってコミュニケーションを取るということが難しいため、課内ではMicrosoft Teamsにて連絡や情報共有を図っています。
会議後の情報共有だけではなく、雑談チャネルも開設しており、日常のちょっとした話題や出張中の出来事の共有等の他、お薦めのカレー店を日記にして載せてくれる職員もいて、日々の癒やしになっています。
また、教務課では月に1度は有休を取ることを推奨しており、休みを取りやすい雰囲気が出来ていると思います。

「応募者へのメッセージ」

業務を進めていく上で必要な知識、技術を身に付けていくためには、OJT(On the Job Training)だけではなく、OFF-JT(OFF the Job Training)も必要となりますが、これらの自己研鑽に対応するため、本法人では研修費用の助成制度を設けています。
この助成制度を利用して大学院で学びを深める職員や他大学の履修証明プログラムに通う職員、外部研修への参加や他大学の視察を計画する職員もいます。
社会の変化に合わせて大学が変化していくためには、そこで働いている教職員も変化していかなくてはなりません、その変化を楽しみながら働ける職場だと思います。
皆さまのご応募をお待ちしております。

職員の1日 ある日のスケジュール

8:30

出勤

メールチェックやスケジュールの確認、
本日行う業務について簡単な打合せ

8:40

学務部課長打合せ

部内のスケジュール確認、連絡事項の共有

9:00

次長課長打合せ

教務課、教務企画課、学生課の案件に絞り
深掘りをした打合せを行います

10:00

学生支援センター会議の議案確認、
資料作成担当の振り分け

翌週の会議の議案確認と
資料準備の担当者を確認します

11:00

教授会開催日のため、
委任状の提出状況や会議計画を確認

会議委任状の提出状況や進行上の
注意事項を担当者間で確認します

13:00

昼休み

学食を利用、学生のお昼休みとは
時間が異なるためゆっくりと過ごせます。
金曜日はスイーツを買って良い日と決めているので、
学内のローソンでアイスを買います。

14:00

教授会対応

会場設営、出席状況管理、資料提示等の会議準備
終了後、大学院の研究科委員会がある場合は
事前に進行内容について、研究科長と
打合せをしておきます。

17:00

終業

終業前に課内の残業確認や
自身の残業予定について報告してから帰宅します。

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